アロマセラピーは植物療法のひとつで、aromaは芳香、therapyは療法という意味です。
植物から抽出される生命エネルギーがいっぱい詰まった精油(エッセンシャルオイル)を使って心や身体を癒し、一人ひとりの持つエネルギーを高めていくものです。
「ホリスティック」という言葉はギリシャ語のホロスに由来し、「全体」とか「総合」という意味と「聖なる」という意味を持っています。
ホリスティック医学とは、人間を「心」「身体」「エネルギー」「霊性」の四つの面から総合的に捉え、この四つをすべて良い状態に整えていくという考え方です。
アロマセラピーもホリスティック医学のひとつで、身体と心は密接につながり、病気やけがも心を変えていくことによって共に癒されていくと考えます。
そして、癒していくのは自分自身であって、療法家はあくまでも手伝いをするだけだと自覚すること、さらには、けがや病気もマイナス要因として捉えるのではなく、何らかのメッセージだと明るく考えることも、ホリスティック医学の大切な考え方です。というのも、私たちが本来備え持っている自然治癒力は、プラスの意識の中でこそ強く働くものだからです。
今井広海・ゆりあ著 「愛と幸せを育むアロマセラピー」より
【会 長】 今井広海/ゆりあ
【顧 問】 マリー・リンチ/アラン・リンチ
【年会費】 生徒2,200円/一般会員5,500円
【発足日】 1996年9月1日
【設立の目的】アロマセラピーをホリスティックに捉える本格的なアロマセラピーの普及、会員同士の交流及び勉強会、
新しい臨床例や情報の交換など